12月15日、本校体育館にて3年生を対象とした「消費者講座」が開催されました。
毎年、中国労働金庫より職員の方を講師としてお招きし、将来に向けた消費者学習を生徒に身に付けさせています。
3年生の多くは、受験まっただ中でありますが、それと同時に、社会人としての階段も一歩一歩上っています。来年の4月からは、自分の力で何事も判断する場に遭遇することとなります。
その際、様々なケースで判断力が必要となるのが、モノを売買したり契約することとなります。
これまでは少額のお金でモノを手に入れることはあったと思いますが、将来的には多額のお金を必要とすることが多く出てきます。果たして責任もっての行動がみなさん一人ひとりに今の段階で身についているのでしょうか。
私に限ってこんなことはない!と思う消費者問題であっても、ある日突然トラブルに巻き込まれることがあります。3年生のみなさんには、少しでも正しい知識を身に付け、今後のより良い生活につなげていってもらえればと思います。