4月8日、本校にまた新たな仲間たちがやってまいりました。
533名の新1年生が、本校に集い3年間の学校生活を始めることとなりました。
平成27年度広島国際学院高等学校入学式は、季節外れの寒さが残りつつも、希望と胸に抱いた新入生のさわやかな雰囲気の中、厳粛に執り行なわれました。
式の冒頭では、森崎恒夫校長先生から、創立88年目の新入生として規則正しい生活態度を身に付けること、またグローバル化する現代社会の潮流の中で、知識と行動が備わった人材に成長してほしいことを新入生への式辞として述べられました。
学校法人広島国際学院理事長、鶴素直先生からは、高校生としての在り方、とりわけ、自己のために生きるだけでなく、他者のことを思いやり、愛す気持ちを常に考え生活することをマザーテレサの言葉を引用して新入生への祝辞とされました。
入学式では、多くの人が新しい門出を迎える新入生のため、式を盛り上げております。本校吹奏楽部は、新入生の入退場ならびに式中に歓迎の意味を込めた演奏を披露しました。
式典会場の体育館の外では、教職員が総出で、受付や式場への誘導を行っております。
そして、これから高校生活を学力面や精神的な支柱としてサポートしてくださる担任の先生方や在校生である3年生の先輩方も、1年間生活する教室の準備を前日より取り組みました。
これからの高校生活、どのようなストーリーが繰り広げられるのか。その内容は、新入生一人ひとり異なるでしょう。しかし、すべての新入生が充実した楽しい学校生活になることを教職員、そして2・3年生の在校生は切に願っております。