本日1時間目、本校3年生を対象とした「消費者講座」が開催されました。
高校生活も残りわずかとなり、少しずつ社会人として生活していく知識を身に付ける必要がでできた3年生の皆さん。進学・就職を問わず、様々な場面で「お金のやりくり」を考える場面が多くなります。特にモノを「契約」することについては、今後回数が多くなることは間違いありません。
その時、契約に対する知識がないため、大きなトラブルに巻き込まれることが出てきます。
大人の第一歩を踏み出す皆さんが、最初から躓かないようにするため、今回、中国労働金庫より先生をお招きして、モノを契約する際の基本的知識を講義していただきました。
講義内容は、悪質商法のことから、ローンやクレジットカードの利用に関する基礎知識でした。特に後者については、多くの生徒が活用することになると思います。
現代社会は、お金がなくても「借りる」という手法を使えば、簡単にお金が手に入る時代です。反面、お金がなくても借りた分以上のお金を「返す」責任を否応なしに突き付けられる世の中でもあります。
輝かしい未来のある高校3年生の皆さんです。しかし、お金の貸し借りや契約については慎重に進めていくようにしましょう。