本日、本校総合学科1年生は、校外での大学訪問会を実施しました。
多くの高校生が大学進学を進路選択の一つに入れていますが、実際に大学とはどのような場所なのか、あるいはどのような勉強をするところなのか入試になるまで理解していない人が多くいます。
総合学科の生徒たちも今後の進路選択で大学進学を念頭に入れる人が多く出てくると予想されます。そこで、大学の実態を知るという意味を込め、今回の体験学習に至りました。
大学訪問は本日と来週6月20日の2回にわけて実施されます。本日、お邪魔しましたのは、「広島国際学院大学・広島国際大学・女学院大学・経済大学・比治山大学」の5大学となります。
本総合学科の大学訪問の目的の一つとして、「大学生との交流を通して、大学を知る」ことを掲げています。大学を知るには、実際に大学でキャンパスライフを送っている学生に聴くことが一番の理解につながります。
とりわけ、本校の卒業生からの話となると、さらに親近感がわくものになると思われます。実際、今回の訪問ではすべての大学で本校OB・OGの協力を得て、開催することができました。
この場を借りて感謝いたします。
大学訪問の目的の2つめは、大学に実際あるものを「見る・触れる・感じる」ことです。
入学案内やインターネット上の写真でもリアリティのある大学像を持つことはできます。しかし、やはり実物に直面することが生徒にとって一番の学びとなります。各大学の方々に無理を言って様々な施設見学や体験学習を用意していただきました。生徒も、通常味わえない学びを感じ、充実感にあふれていました。
目的の最後は「学食」でしょうか。食は人間のあらゆる特性をみることができると言われますが、大学の学食は学生・教職員にとって憩いの場となります。どのような学生がいて、どんな話で盛り上がっているか…学生と同じものを食べながら、生徒たちは少しでも大学生気分を味わったと思われます。
次回も各大学へお邪魔して、様々な知識を学んでいきます。このたび、お世話になりました大学の教職員・学生の皆様、まことにありがとうございました。