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2022年11月01日 普通科難関コース1・2年生対象「東京進路研修(1日目)」の様子をお届けします。

11月1~3日の2泊3日間、本校普通科難関コースでは、東京進路研修を実施しております。

難関大学への進学を目指して日々勉学に励む難関コースの生徒達。

しかし実際に自らが目標とする大学とはどのような所か、また大学卒業後の先に、どのような社会人としての資質を兼ね備えた人材になるのか…毎日の勉強だけでは把握しきれない「次のステップ」を考えておくことも、高校生活で大切な学びになります。

今回の進路研修では、日本最高峰の知が集まる東京の高等教育機関、また各界で活躍する人材に出会い、学校では知ることのできない知識を習得することを実践していきます。

研修1日目は、新幹線で広島から4時間ほど移動した後、東京大学、東京理科大学、さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)の世界で活躍されている方からの座談会に臨みました。

まずは東京大学です。

東京大学は言わずと知れた、日本における高等教育機関の最高学府。1877年に創立した、日本初の近代的な総合大学です。

日本の政財界を支えていく、指導者の育成を目指し創立した東京大学は、日本の近現代史の歩みと共にその歴史を刻んだといってもいいほどの重みのある大学です。昨年亡くなった作家、立花隆さん(東大卒)の『天皇と東大~大日本帝国の生と死(上、下)』(文芸春秋、2005年)を読むと、東大を支えた、学んだ、そして対立した人たちと激動の時代を生き抜いた様子が描かれています。生徒の皆さんは、是非読んでみてほしいと思います!

さて、生徒たちは東大構内を散策した後、東大の学食を体験。今を生き、日本の知となろうとする学生たち…また、東大が日本の社会に、どのような貢献をする存在なのかといった姿を目に焼き付けてきました。

なお後日ですが、東大で学ぶ本校のOBが、生徒たちのために、この研修に参加してくださいます。実は本校の卒業生は東大で頑張っているのです!

 

続いて、東京理科大学を訪問。

理系総合大学として、理系分野の技術者養成に大きく貢献している大学です。

実は、皆さん…東京理科大学は、夏目漱石の作品に登場していることをご存じでしょうか?

「親譲りの無鉄砲で、子供の時から損ばかりしている…」の冒頭で、始まる『坊ちゃん』の主人公。ここの卒業生…という設定です。

1881年に私立の物理学校として開校し、近代化を支える、日本唯一の理系専門学校として誕生しました。

坊ちゃんが後に松山中学校で数学の先生となりますが、当初は、教育界で活躍する教職員を多数輩出したことで功績を残しています。

現在でも、東京理科を出て教員になっている人が多数おります。

日本の技術を支える…現場はもちろんのこと、子どもたちの教育に力を入れ、次世代の技術者を育てることも大切と、この大学は考えているのですね。

生徒達は、これまでの功績を記録した、「現代科学博物館」でその学びを深めました。

本日最後の活動は、現代社会をリードする1つ、アニメ・ゲームプロデューサーの方の座談会を実施しました。

講師は、株式会社MAGIAでDX開発等を手掛ける、植田真生(うえだ まいき)さんにご協力いただきました。

植田さんが行っているMAGIAでは、世に出回っているアニメ・ゲーム等のコンテンツを、DXを駆使して、全世界に提供していく仕事を行っているそうです。

今日の社会は、デジタルツールの開発が、留まることなく日々、乱立しています。膨大な情報を初心者から専門家までストレスなく活用するためには、それを支える技術者が休むことなく活躍してくださる必要があります。

皆さんにとって、アニメ、ゲームは楽しむものとして認知しています。しかし楽しむようなコンテンツになるためには、数多くの楽しくない失敗や苦しい試行錯誤があるから…なのです。

クリエーターの世界は、知識に加えて、経験や感覚も仕事を遂行するために必須となります。今回のお話を聞いて、「単に学ぶ、がむしゃらに学ぶ」だけでなく「考えて学ぶ」、「学んだことを試してみる」といった思考を生徒たちは知り得たのではないでしょうか?

1日目から大変中身の濃い研修となっています。残りの日程も、十分すぎるほどの経験を積んでくださいね!

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