12月5日、本校1年生は、ロングホームルームの時間を活用して、「平和教育講演会~被爆体験者による講話会~」を実施しました。
本校では毎年、平和学習の一環として、被爆者の方より、原子爆弾が落とされた8月6日の惨状について。戦争の悲惨さ無益さ、さらには戦争のない平和な社会のありがたさについて、今日を生きる私たち一人ひとりに講話していただいております。
広島に原爆が落とされて68年となり、被爆者の方々も大変ご高齢となりました。1時間もの長い時間、多くのことを語っていただきましたが、大変なご負担であったと思われます。
生徒たちにとって、今、当たり前のように生きている毎日が、68年前、一瞬にして無くなってしまったこと…。私たちが当たり前のように使っている、手に入れているものが、68年前にはなかったということ。
戦争がもたらす、負の側面は私たちが考えている以上に大きいことがこの1時間で実感できたと思います。
当日は、被爆者の方には大変なご負担とご足労をおかけしました。大変感謝申し上げます。