2月7日、本校総合学科1年生は第2回目の「系列選択発表会」を実施しました。
先週に引き続き、各系列ごとに分かれグループを形成した生徒たちによって、10分間の発表会を行いました。
前回と同様、自らが選択した進路について、その魅力と特色を他の生徒たちに理解してもらう発表を達成目標として掲げました。
すでに先週の様子を把握していることもあり、この日の発表にあたった生徒たちは、まずは10分間発表するための計画や相手をひきつけるプレゼン能力、そしてメモ用紙を見ないでも話す訓練を多く積んでいたようです。
写真のグループは、発表掲示物のレイアウトに工夫を凝らしています。遠くの人でもはっきりと見えるように、かつ分かりやすく提示できるように、要点を絞り色を効果的に使う工夫をしております。
次のグループは、自らが選んだ系列に「期待すること」を発表者一人一人が独自の視点で述べるといった伝え方を取り入れていました。
発表後、審査をしてくださった先生方から、アドバイスをもらいます。前回の記事でもお伝えしましたが、本発表は、発表を1回きりで完結するものではなく、各グループに「フィードバック」させる内容を取り入れています。実社会に出ると、「与えられたものをそつなくこなせば良い」という課題などありません。常日頃から、試行錯誤を重ね、失敗しながらもよいものを作成していかなければなりません。
生徒にとって、やり直しは苦痛の何物でもありませんが、自らの思考力を成長させる勉強と思って頑張ってもらいたいものです。
次回も、引き続き発表会活動を取り組んでまいります。