4月13日、本校特進難関コース1期生は、今後の難関コースをあり方を理解するため「新入生学習法体得オリエンテーション」を実施しました。
本来は3日間、合宿を行う予定で計画をしておりましたが、コロナウィルス感染症の影響により規模を大きく縮小し三密を考慮したオリエンテーションとしました。
オリエンテーションでは、難関コースに今後必要とされるスキル、①生活習慣や学習法の体得、②物事を考え、自己表現する技術、③社会の有為な形成者となるための人間形成に重きをおいて、諸活動を行っていきました。
まず難関コースを担当する高見先生より、今後の進路実現にむけた学習法をレクチャーしていただきました。
中学校とは異なる勉強内容、そして様々な内容をインプットしていく技法など、生徒達は驚きと不安を感じながらも自分を変える一歩として真剣に向き合っていました。
次に、生徒達にテーマを与えて、ブレインストーミングを実施。「幸せとは?」というテーマに対し、グループで意見をまとめアウトプットする活動を実践しました。
まだ入学して日が浅い生徒達。会話に緊張感が漂っていましたが、相手の性格や特性はどのようなものか一生懸命くみ取ろうと努力している姿が印象的でした。
この後、格技場に場所を移動し、寸劇で表現するという取り組みも行いました。
学習姿勢は日々の体幹から決まっていく…。学習習慣のアプローチを体幹トレーニングから考えていくというユニークなプログラムも行いました。ただ、勉強をしさえすれば良い…ではなく、きちんとした姿勢を取ることで「効率の良い勉強」ができるという意識を生み出していきました。
最後は、本学院の理事長ならびに法人統括マネージャーによる講演会を実施。難関コース1期生としてどのような姿勢で勉学に励むかという講演を行っていただきました。理事長先生も数学の教員、研究者として学びのあり方を常に追求し、教鞭を執られていた経験があります。様々な視点から学びの切り口を考えていくことは、今回勉強した難関コースの皆さんにはよい経験になっていくと思います。
学校は始まったばかりですが、積極的に自らで学ぶ力を磨いて欲しいですね。期待しています!