7月20~21日の「オリンピア国際大会」(ギリシャ)でレスリングの起源へ還るイベント– 2013/07/20
国際レスリング連盟(FILA)のネナド・ラロビッチ会長は「私達は約3000年前のオリンピックの時、そこにいた。私達はレスリングの起源に還り、レスリングの熱さを示したい。参加する選手には、レスリングがオリンピックを支えることによってスタートしたことを感じてもらいたい」と話した。 今大会に参加するのは、地元のギリシャのほか、アルバニア、ドイツ、英国、イラン、ロシア、米国。すべての階級の決勝戦は、国際オリンピック・アカデミーのステージで行われ、FILAのフェイスブックで速報される。 参加選手には試合以外に、選抜された若手選手とともにパライストラ(古代ギリシアのレスリング学校や練習場)やオリンピア・スタジアムを散策、レスリングと古代オリンピックのつながりを感じてもらう企画も組まれている。 古代オリンピックは、ギリシャのオリンピアで始まり、正式に記録の残っている紀元前776年大会が第1回大会とされている。当初はエーリスとスパルタの2ヶ国のみの参加だったが、4年の1度開催され続けたことによってギリシャの周辺全土から参加するようになった。 レスリングは708年大会から行われているが、レスリングそのものは紀元前3000年のものと思われる壁画などにも存在し、当時から競技として行われていたと考えられている。 |
「復帰は厳しい闘い」と国際ソフトボール連盟会長、野球はトップ選手の派遣に消極的– 2013/07/18
同会長は「レスリングは偉大なスポーツであり、オリンピックの起源のひとつでもある。レスリングには我々と同じようにオリンピック復活の機会が与えられている。レスリング(復活)への多くの共鳴が、私達のオリンピック復帰をより困難なものにしている」と話した。 ただ、9月の国際オリンピック委員会(IOC)の総会へ向けて、あと2ヶ月弱の期間に全力を尽くす姿勢も示した。 一方、米国の大リーグのセリグ・コミッショナーは7月16日、2020年オリンピックに野球&ソフトボールが採用されても、「夏場にシーズンを中断できない。オリンピックに合わせて日程を変更することもない」と、あらためて大リーグ・トップ選手のオリンピック派遣へ消極的な姿勢を示した。 IOCはオリンピックをプロアマを問わず世界最高レベルの大会にしたい姿勢を持っており、大リーグの姿勢はレスリング復帰の追い風となりそう。 2020年オリンピックは、9月7日に開催地が東京、イスタンブール、マドリッドの中から決まり、9月8日にレスリング、野球&ソフトボール、スカッシュの中から残り1枠の実施競技が決まる。 |
フリースタイル55Kg級 井原巧(G1-6) 第2位
フリースタイル60Kg級 水上ノリアキ(S3-3)第2位
フリースタイル66Kg級 面林健太(S2-3)第2位
フリースタイル74Kg級 北村直矢(S2-2 )第2位
フリースタイル84Kg級 永井達也(G3-8) 第2位
フリースタイル96Kg級 松田朋樹(S3-2)第2位
フリースタイル120Kg 級 山口健太郎(S2-4) 第1位 東京国体出場決定
OBの国体出場選手
成年監督 中本将生(温品中学校)
フリースタイル66Kg 級 白雲央樹(国士舘大学)
グレコローマンスタイル84Kg 級 坂野修平(徳山大学)
広島・福山市で行われた全日本社会人選手権に来場したロンドン・オリンピック金メダリストの米満達弘選手、小原日登美さん(ともに自衛隊)、伊調馨選手(ALSOK)が7月7日、同大会の会場でキッズ・レスリング教室を開催した。
この日は、広島県全体から約200人の小学生レスラーが参加。3人の金メダリストに加えて、ロンドン・オリンピックまで強化副委員長としてグレコローマン・チームの監督を務めた伊藤広道氏(自衛隊)や、現在もフリースタイルの全日本コーチを務める田南部力コーチ(警視庁)など実績のある指導者がコーチとして参加した。
スケジュールは10時から約2時間。ロンドン・オリンピックのビデオを見ることに始まり、ランニングなど基礎運動をこなしたあと、最後は全員が金メダリストとスパーリングを行った。
(文・撮影=増渕由気子)
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梅雨明け?
最近、思うことがある
大人はよくこう言う
社会に出ると厳しいからね
環境を与えられ、時間を与えられ、物を与えられ・・
大人はその厳しい社会に巣立つための
準備をさせているのだろうか・・・
その言葉はあまりにも無責任なような気がする
厳しい環境に立ち向かい、悩み、困り、考え、這い上がっていこうとすると時に
そっと背中を押してあげたいものだ。
明るい朝を迎える前には、必ず暗い夜道を歩かないといけない…Toru Segoshi
広島国際学院高校サッカー部ホームページ http://www.geocities.jp/kokusaifc/
一気に増水した学校前の川・・きっと梅雨明け
9月の国際オリンピック委員会(IOC)の総会へ向けて、国際レスリング連盟(FILA)のSave Olympic Wrestlingキャンペーンの最後のキャッチフレーズが「All Nations. All People. For All Time」と決まった。
サブタイトルは「ONE SPORT UNITES THE WORLD LIKE NO OTHER. JOIN THE GLOBAL MOVWMENT #SAVEOLYMPIC WRESTLING」(他の何よりも世界を結びつけるスポーツ。Save Olympic Wrestlingの世界的な動きに加わろう)。
「レスリングは、すべての場所で、すべての人のために存在し、スポーツの起源である」という意味からくる言葉。すでに、ニューヨークのグランドセントラル駅や、スイスのFILA本部前などに掲示されているという。
FILAは、IOCはソシアルメディアでの扱われ方によってもスポーツを評価しているので、こうした活動が大事だとしている。世界のレスリング界に対し、さまざまな印刷物やホームページ等で活用し、レスリングの存在を一般に訴えてほしいとリクエストしている。(その場合、filaofficial2013@gmail.comへ送信してほしいという=FILA Facebook)
FILAは、4月には「To wrestle is to be human」(格闘することは、人間になることだ)のキャッチフレーズでSave Olympic Wrestlingのキャンペーンを行い、2020年大会の追加される競技の最終候補に選ばれたことに「非常に効果的だった」としている。「All Nations. All People. For All Time」のキャッチフレーズで、最後の盛り上げを望んでいる。