ソフトテニス2級審判の講習会。期末試験前の高校が多いにもかかわらず、広島地区約400名の高校生選手が受講に来ていました。数年前にルールが改定され、プレイヤーが審判に抗議できなくなりました。大会で実際に審判する生徒もアンパイヤーとして正しい知識が求められるようになり、現在では審判資格の取得が義務づけられています。プレイヤーとしてゲームをしていても、今日まで知らなかったルールもあるようでした。この知識を、8月の新人戦で発揮してください。(もちろん、勝ち審判で!笑)

このチームは1年生の時から、「中国大会」を目標に練習をしてきました。そのためアップの走る距離も以前よりも増やし、試合数に対応できる体力と精神力を培ってきました。また、県外への遠征へも数多く参加し、福岡・佐賀・松江・岡山など数多くの試合経験も積んできました。今回の総体もベスト16までは見えていただけに、大会の結果は決して満足のいくものとは言えません。しかし、これまで全員で努力してきたことは、これからの生活に活かして欲しいと思います。「高い目標と継続は人間を強くする」ことを感じさせてくれたチームでした。「努力・根気・笑顔・感謝」を忘れず、これからもがんばりましょう。
●個人戦結果
ベスト64 伊賀崎・大下組
ベスト128 柳原・今溝組、河田・藤谷組
●団体戦結果
(1回戦)国際学院1-② 観 音
4月25日、26日、5月3日/広島中央庭球場
3年生はいよいよ最終章の幕開けとなる広島地区予選。これまでの練習の成果や福岡遠征、松江遠征など数多くの練習試合の経験を活かし、見事団体メンバー(4ペア)全員個人戦も予選を通過し、県大会の出場権を獲得しました。団体戦も予選を1次通過し(国際学院②-1五日市)、県大会の出場権を得ることができました。これで団体戦は5年連続出場となります。引退を賭けていた試合だけに、個人・団体ともに全員で進めることは大きな成長と言えます。
県大会個人戦出場(4組)
伊賀崎・大下組、柳原・今溝組、田村・澤岡組、河田・藤谷組
県大会団体戦出場(5年連続出場)
柳原智子、伊賀崎絵美、田村亜美、大下美咲、
澤岡菜摘、今溝美貴子、河田瑛里加、藤谷結菜