文化祭に向けて始めたお稽古は立礼(りゅうれい)。
ここで少し【立礼】についてのお話。
立礼式は、元々裏千家11代玄々斎が考案した椅子テーブル式の点前で、明治5年春の京都博覧会に合わせて、来訪する海外の観光客のために考案されました。
この度の文化祭で使用する立礼棚は、当代(16代)坐忘斎御家元御好の『和親棚』。現代のライフスタイルにあわせて、坐忘斎御家元が作られ、形が丸型・三角型・四角型の3種類と丸・三角・四角型を組み合わせた1種類があります。
立礼式は畳の上に正座するのが難しい方でも大丈夫な設えです。11月の文化祭に行われる茶道部のお茶会へ、是非お越しください!!
※華・茶道部は本日よりお盆休みをいただきます。部員の皆さんには、夏休みの課題もしっかりと取り組んでもらいたいと思います。